足の痛み対策!意外と知らない「竹踏み」の使い方
院長ブログ 足部の痛み
~足の痛み対策! 意外と知らない「竹踏み」の使い方~
本日から始まりました「院長の日々の臨床ブログ」では、普段の施術の中で感じたことや、私が日頃から思っている治療についての考え方、お伝えしたいことを中心に更新していきます!
第1回目は、私が臨床で足の痛みで悩んでいる患者さんにアドバイスすることが多い「竹踏みエクササイズ」の意外と知られていない最高の使い方についてお伝えします。
このブログを最後まで読んでもらえれば、明日から竹踏みがやりたくてやりたくて仕方がない!!!という気持ちになりますのでぜひ読んでください。
さて、ご存じの方も多いと思いますが、竹踏みとはこんなグッズです!
実際は踏み竹というかもしれません。
突起がついたタイプもありますが痛いので、私は何もないタイプを使っています。
竹踏みは、昔からある健康器具として有名です。
現代社会のように科学が発達してきた世の中で、いまだにこのようなグッズが廃れずに残っているというのは、竹踏みには本当に効果があることを物語っていると思いませんか?
結論から言いますが、竹踏みには崩れてしまった足のアーチを改善させる優れた効果があるんです!!!
ただ、その正しい使い方が意外と知られていないので「持ってるけどどこにいったかな~」、とか可哀そうなことになっています。
一言でいいます。
「竹踏みエクササイズは立方骨(りっぽうこつ)を狙え!!!」です。
立方骨とは、足の外側縦アーチの一番頂点に位置する骨です。
臨床的には、この立方骨の位置というのが非常に大事です!
この立方骨の位置が崩れている(下に下がっている)と、足全体の形が崩れやすくなり、様々な足のトラブルにつながっていきます。
一般的に、良い足とは、3つのアーチが整っている足を指しています。
足の3つのアーチとは、内側縦アーチ、外側縦アーチ、横アーチのことを言い、足はこの3つのアーチが上手く組み合わさることで足のドーム構造という立体構造を作られ、機能的に足の役割を果たすことができます。
立方骨の位置が崩れている(下に下がっている)ことで、外側アーチが上手く作られない→足のドーム構造が破綻→足の機能が低下という流れになります。
ですので、今回ご紹介する竹踏みエクササイズは、立方骨の位置を整える効果があるんだ!!立方骨の位置を整えれば、足全体の形を良くすることにつながるんだ!!ということを信じて取り組んでいただければと思います!
実際の竹踏みエクササイズのやり方は、まず、図のように立方骨の位置を確認して、片足を竹の上に載せます。
昨日大阪まで車を運転して行ったので足が非常にむくんでいますが、それは無視してください。
次に、体重をかけていき、丁度立方骨の上に乗り込むように足をグリグリ小刻みに動かします。
エクササイズのやり始めで刺激が痛すぎる人は、かける体重の強さを加減してください!無理は禁物。
何回か同じ動作を繰り返してそいくと、「あれ、さっきより痛みが楽になったかな」という瞬間が訪れます。
そうなったら、続けたい気持ちをぐっと抑えて深追いせずに反対の足に移りましょう。
毎日少しづつ続けることが長い目で見て最大の効果を発揮しますので、焦らず毎日続けてみてください!
今回の院長の臨床ブログ、記念すべき第1回目は、意外と知らない!「竹踏み」の使い方について書かせていただきました!
竹踏みエクササイズの真の目的は、足の立方骨の位置を整えることだということがお分かりいただけたかと思います。
単に足の土踏まずをほぐしたり、足の突起で足裏を刺激したりといった使い方だけをしていた方は、ぜひこの立方骨の位置を整えるというイメージでもエクササイズを行ってみてください!
今までより一段階上の“竹踏みエクササイズの恩恵”をきっと受けることができると思います!
さあ、明日からレッツ竹踏みでいきましょう♪
【余談 推し活】
昨日は、昔から大好きなK-POPアイドルグループ「KARA(カラ)」が9年ぶりにコンサートを開催したので、大阪まで参戦してきました!
ちなみに私の推しはKARAのハムスター担当「スンヨン」です。
9年ぶりにも関わらず、まったく色あせず、むしろ魅力が増したメンバーのエネルギッシュなパフォーマンスや、感極まって最後の挨拶で泣いてしまうシーンなどもあり、とても素敵な時間を過ごすことができました。
明日からまた頑張ろうと思えた、思い出に残る時間でした。
当院の新しい仲間です、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!
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