四十肩・五十肩と肩インピンジメント症候群の違いを解説!|肩の痛みの見分け方と対策
肩の痛み
四十肩・五十肩と肩インピンジメント症候群の違いを解説!|肩の痛みの見分け方と対策
肩が痛い=四十肩?実は違う原因かもしれません
・肩が上がらない
・服の脱ぎ着がつらい
・夜中に肩の痛みで起きてしまう…
これらの症状、すべて四十肩・五十肩とは限りません。肩インピンジメント症候群という別の疾患の可能性もあります。
四十肩・五十肩とは?
正式には肩関節周囲炎と呼ばれ、40〜60代を中心に発症することが多い疾患です。
肩関節の関節包という組織が硬くなり、炎症・癒着によって肩の動きが著しく制限されます。
📝 主な特徴
- 原因不明で徐々に進行
- 夜間痛・運動制限が強い
- 回復に数ヶ月〜1年かかることも
肩インピンジメント症候群との違いは?
項目 | 四十肩・五十肩 | 肩インピンジメント |
---|---|---|
原因 | 関節包の癒着・炎症 | 腱板や滑液包の衝突・炎症 |
症状の始まり | 徐々に痛くなり動かなくなる | 腕を挙げたときの痛みが中心 |
痛みの出る動作 | 全方向に痛み+制限 | 特に60〜120度の挙上で痛む |
自然治癒 | 数ヶ月〜1年で回復することも | 放置で悪化・腱板断裂のリスク |
見分け方のポイント
- 「腕がまったく上がらない」→ 四十肩・五十肩の可能性が高い
- 「ある角度でだけ痛い」→ インピンジメント症候群の可能性
- 「夜間痛が強くて眠れない」→ 両者に共通するが四十肩に多い
当院での施術アプローチ
整骨植田リアライメント治療院では、見極めから施術まで専門的に対応します。
- リアライン整体:肩甲骨や胸郭の動きを回復
- 筋膜リリース:炎症部位周辺の緊張を緩和
- 可動域トレーニング:拘縮の予防・再発防止
▶ 施術の流れ
- カウンセリング・検査(可動域・痛みの部位など)
- 関節・筋膜の調整
- 動作・姿勢のトレーニング
- セルフケア指導
患者様の声
「最初は四十肩と思っていましたが、詳しく調べてもらって実はインピンジメント症候群とわかり、1ヶ月ほどで改善できました!」
(名古屋市天白区/50代男性)
よくある質問(FAQ)
Q. 四十肩とインピンジメントは一緒に起こることもありますか?
A. はい、併発しているケースもあります。正確な鑑別が重要です。
Q. どのくらいで改善しますか?
A. インピンジメントは早期対応で1〜2ヶ月、四十肩は3ヶ月〜1年かかることもあります。
Q. 保険施術は可能ですか?
A. 症状により保険施術・自費施術を適切に組み合わせて対応いたします。
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